愚かな就職活動と対策
こんばんは、どうも社会で死んでいる橘です。
最近は見てる限りコロナで就活が大変そうですね。とでも言うと思ったか。
「コロナで今年の就活が全部無理」とか「売り手市場時代に就活したくせにコロナ世代にアドバイスするな」とかみんな苦しそうにしてて本当にお前が愚かなだけだろという気持ちになってしまいますね。今年は就活時期が早まってコロナが蔓延する前に就活は終わるし、それまではめちゃくちゃな売り手市場だぞ。夏から必死にインターンに行かなかったお前が全部悪い。
というような人間を殴る記事を書いていきます。嘘です、本当は後輩が就活をする時にまあ見ておくとそこそこなんとかなるような記事を書いていこうと思います。
ちなみに今年はコロナ直撃以前はガチ売り手市場で3月時点で前年度よりも10%内定率が高いです。リンク先も貼っておくからちゃんと見ろ、お前が何もしなかった末路だ。
というわけで就活の話をしていきます。
インターンに行け
インターンに行け。これが8割くらいの内容です。
こんなところを見ている人間達は自分が面接が得意だと思っていますか？俺を含めて一般的な人間として生きてこなかった人間は基本的なコミュニケーション能力も入力に対して正しい出力を返すことも人並み以下であることを自覚した方がいい。お前がコミュニケーション能力が高くて面接の天才だというなら話は別だが、そんな人間はまず就活に困ってこんなものを見ないしもっと人生は上手くいっている。本当にあなたの人生は上手くいっていますか？
というわけでちゃんと対策をしましょう。面接の練習をしろ。面接の練習をするなんて馬鹿らしいと思いませんか？思いますよね。そういう人間ほど面接の練習をしろ。体育会系とか人間たちは意味もない大声を出すだの精神論を普通に出来るような能力を持っています。馬鹿らしいことを真面目に出来る人間ほど面接という馬鹿らしいものに正面から向かってちゃんとやることができます。俺もお前もそういうことは出来ないだろ。なので練習しろというわけです。
というわけでインターンに行きましょう。自分で選んで自分で応募して面接にぼこぼこにされて自分の悪いところを洗い出せ。トレモだよ。なんの練習試合もしないで全国大会に挑むバカはいないでしょう？こう書けば分かると思うんですけど、基本的にいきなり4月(今はもっと早くなっている)から本選考という名の本番の大会に練習試合を一回もしないで挑むやつがいるか。そんなので勝てるのはマジモンの人生上手くやれてる人間かコミュニケーションおばけだけだよ。自分自身の能力をインターンの選考でボコボコにされて思い知るといい。
まあ何回もインターンの選考を受けていれば死に覚えゲーなので上手くいくこともあります。偉い。凄い。お前は出来る人間だ。そうするとインターンに行けるわけですね。
ここまでインターンに行けと言ってきたわけですけど「そんなことしなくても面接の練習すればいいだけでしょ？」とか言い出す人間がいるわけですよ。馬鹿か？
インターンの本当の目的はインターンに行った人だけが行けるインターン選考に行けることです。インターン選考は普通の選考よりも早く(今年は10月とかから)本選考が始まる上に選考工程も減るので本当にお得です。しかも企業はインターンルートと学閥採用とOB採用で大体6~7割くらいは決めてしまいます。つまりは本選考始まるぞ～ってなってから頑張る人間は4割くらいの採用枠で一回しかないチャンスで戦いをするわけですね。しかも今年はコロナが直撃しておしまいになっちゃったわけですよ。
まあでも企業からしたらインターンに来てる人間の方が自分の企業に興味を持っているわけだし能力も高い、別に後から来る人間は「なんか能力が高いやつがいたら取ってやってもいいかなｗ」くらいの気持ちで取ってると思って良い(そうじゃない企業もあるとは思うのでまあ頑張って調べてください)。
まあここまで書けば分かるでしょ、本選考の人間が100m走練習しないで本番一発でやってんのにインターン夏からやってた人間は50m走練習して複数回本番出来るんですよ。お前は陸上部に勝てんのかって話。ここまで見てインターンに力を入れない愚かな人間おりゅ？
研究室の後輩とかはほぼ全員年越す前～2月くらいまでには大体就活終わってたのでコロナの影響も何もただやっていなかっただけ。
じゃあどうやって面接通るんだよ
という話ですよね。といってもこれは死に覚えゲーでちゃんと自分を顧みろという話なんですよ。
まずES、基本的に求められているのはその企業をどれだけ理解しているかと、自分がどれだけ会社で人間達と一緒に働いていく中で円滑に進められる能力があるかの提示をするだけです。
志望理由
第一志望でめちゃくちゃやりたいことが決まっているならそれ書けばいいけどそういうとこは普通に調べるだろうしESでは落ちない。そこで落ちるならその程度の興味しかないということなのでちゃんと調べろ。何してて何を自分の企業として強みにしてるのかをちゃんと調べろ。基本的に全部HPに書いてあるか説明会で繰り返し言われるワードが大体それだから。
学チカ笑
学チカは、基本的に協調性があることとエピソードに対して「なぜやったか」「どのように」「問題点」「解決方法」「そこから何を得たか」を組み立てて文章が書ければいい。これは調べたら書き方とか出てくるだろ。この精度を上げるためにインターンで死んで修正すんだよ。
OB訪問しろ
これが一番のずるです。一番早い。就活の時なんて書いたか聞け。全部教えてくれる。強みとか志望理由とか大体全員同じだから。1社で6人くらい聞けば大体それまとめればESは落ちない。OBの知り合いいないとか言ってないでMatcherでも入れて手あたり次第探せ。
面接で話す内容はESに書いたものを話せ
面接でいきなりESに書いてない内容話しだしたり、ESと真逆の事言い出したらヤバいだろ。ESに書いてある内容を言って「なんでそれやったの？」とか「どういうこと考えて改善したの？」みたいな深堀に答えていくゲームだから。マジ。素っ頓狂な意味わからん質問とか座右の銘は？みたいなESに一ミリも書いてない内容を聞いてくることはない。少なくとも大企業受けてきた中では一回もなかった。聞いてくる企業はまあ頭おかしいんじゃない？
面接なんてちゃんと会話構築能力があって、会社の事ちゃんと調べてますよってのをアピールできて、協調性とこれまでの経験からどうやって物事を改善するかみたいなことがちゃんと言えればマジで落ちないから。一緒に就活してた友人見ても学歴とかマジでゴミほど関係なさそうだった。
ESとか一次面接で落ちる人間は本当に何か重大な欠陥があるから一から見直した方がいい。インターンやってる中で気づくはずだったものなんですけどそれをやっていないと本選考中に直さなきゃいけないのでめちゃくちゃつらい。まあただでリスクなく面接練習してレビューもらいたいなら就活コンサルとか行けば練習手伝ってくれるのでそういうところに行けばいいと思います。俺はユナイテッドウィルとかリンクアイとか使ってた。調べればいっぱい出てくるから練習に使うと楽です。
頑張ってください
まあ大体大枠こんな感じでやっていけば正直落ちることはないんじゃないですか？俺は見たことない。準備を怠ったやつが死んでいくゲームなだけです。当たり前じゃん。7月で苦しんでる人間は今からでも面接練習一回行ってOB訪問して情報集めて精度上げた方がいいのでは。
まあ今年インターンに行く人間たちは普通につらそうなのでかわいそうだね。頑張ってください。橘社の橘部署に来たら多分俺が担当になるので頑張ってください。
自分から動かない人間が死ぬように出来ているのでこのシステムは割と好きです。やったやつは結構報われる。
そんな感じ。
聞いていた曲はDRUG - SUSHIBOYS 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
