オタク街コン リターンズ
どうもおはようございます。お待たせしました、ついに皆さんに笑顔を届けにやってきました橘です。
ついに皆さんが望んでやまなかったオタク街コンレビュー第二段です。オタク!ボクをわらえ!よ!
というわけでラフメイカーになりました、皆さんに笑顔を届けにやってきた。それでは聞いてください。
橘歌わせていただきます。ラフメイカー。
本当に酔った勢いでオタク街コンに申し込むのはやめたほうが良い、身体を張った橘からの忠告です。せめて参考にしろ!
橘素体スペック
この記事を読んでいる皆さんの中には俺と面識がない方もいると思うので自己紹介でもさせていただこうかなと思います。この自己紹介がジャブのように後々じわじわ効いて来るのでよく読んでください。
身長:無
体重:ふつう
顔:よくない
年齢:23歳
職業:大学院生(無職)
服装:ジャケット
装備:コンタクト、ワックス
趣味:旅行、飲食、散歩、運動
橘の事を知ってる人間は分かると思うんですけど、上に書いた事はクソ表面上のスペックで実質はただのクソオタクで面倒な人間なのでFGOは心から嫌悪していて早くサービス終了して欲しいし最近のアニメの話が一切分からないオタクです。俺は老害に脚を突っ込みたくない、やめてくれ。
後身長が小さい!!!!!!!需要くれ。
まあそんな感じなので取り繕いながら戦っていきましょう。
当日朝
当日になりました。あまりにも心がつらくてあまり眠れないまま8時頃に起床。いつもより5時間くらい早い起床。本当につらい。俺はどうして朝に起きているんだ?訳が分からなくなる。
習慣の挨拶をして精神の安定を図る。俺は最強俺は最強俺は最強。自己暗示完了。
朝ごはんを食べて池袋に向かう。計画的な橘くんは集合時間の1時間半前に池袋に着く。集合時間からあまりにも早く着くのもむしろ集合時間を守れていない。最悪だ。今日は暑い。照り付ける36℃の太陽光線。俺は死んだ(笑)。
そんな事をしながら近くの喫茶店と昼飯スポットをいくつかリストアップしながら会場に向かう。会場のビルに着く。今回はビルがしっかりしている。やるじゃん。いける気がして来た。
エレベーターで上がる。注意事項には20分前くらいから来てくださいとの表記。着いた時間は40分前。嫌だなあと思いながら受付の前を通り過ぎて1回出直そうと思いながらエレベーターに乗って戻ろうとするとかけられる声。
「街コン参加の方ですか?」 やめろ~~~~~!!!!俺がめちゃくちゃ期待してやってきた人みたいになっちゃうだろ。
受付のお姉さん(美人)(優しい)(可愛い)(スタイルが良い)(性格も良い)が「大丈夫ですよ~、今回は特別ですよ☆」て言ってくれて会場に入れてくれた。泣きそう。惚れた。
オタク街コンの詳細
無事開場に着いたので今回のオタク街コンの詳細について説明しようと思う。
以下詳細。
なんか個室で1on1で話して全員分話して最後に投票するらしい。個室1on1なのが前回と違うなあという感じがある。後今回は名称は”オタク街コン”ではなく”オタク婚活パーティ”らしい。もうそこまで書くならみんな相当真剣なんだろうな。ワクワクして来た。
前回のオタク街コンはこちらです。
ちなみに今回のやつの注意事項にあった服装に対するアドバイスです。よく読め。
それではやっていきましょう、対戦よろしくお願いします。
準備編
部屋に通される。前回と同じくプロフィールシートを書かされる。前回はこれにそれはもう相当苦戦した。面倒なオタクに一番とか言うな。迷っちゃうだろ。しかも人に伝わる中で一番って言われるともう別に好きじゃない作品を一番にするわけじゃん、社会への迎合だよそれは。好きに嘘をつきたくない俺は本当に苦しんだ。
それでは見ていきましょう。今回の足掻きです。
「昔オタクだった」で今の作品が分からない事に予防線を張りつつ大衆が分かるアニメ漫画で面白かった作品を並べていく苦肉の策。げんしけんとか空の境界とか空の軌跡があるのは俺を消しきれなかった好きへの抵抗だと思って欲しい。無理だった。
俺の好きなアニメは境界線上のホライゾンとハヤテのごとくとゼロの使い魔と苺ましまろで、好きな漫画はげんしけんとラブやんと魔法先生ネギま!とかなんですけど書くわけにはいかない。俺は知っている。これは好きなものを公開する場ではなく意識の共有の場。オタクなのに社会を感じる。息苦しくなってきた。
そうこうしている間に他の人がじわじわやってくる。個室といってもネカフェの上だけ閉まるような形式なので足元が見える。
ヤバイ。
足が太い。
めちゃくちゃ足が太いやつとベージュのダボダボのチノパンが見える。間違えたか?俺が悪いのか?自問自答が止まらない。俺の期待は一瞬で空虚に溶けた。あきらめるのはまだ早い、全員がそうではないはずだ。
オタク街コン開始
俺がつらい気持ちになっていると開始のアナウンスが響く。受付のお姉さんが来てくれる。可愛い。説明が終わり次第始まった。男は12人女は8人。始めていきましょう。
と行きたいんですけど、一回休みです。人数差により橘くんは初手休みから始まりました。6分が長い。帰りたくなってきた。
そんなこんなで6分が過ぎてようやく俺のオタク街コンが始まる。よろしくお願いします。
一人目
なんかジョジョの話してた。記憶が薄い。太め。さようなら。
レスポンスがなんか微妙にラグがあったので熱帯か?となる。おっと幸先が良くないな。
6分は話してるとマジで一瞬なのですぐに次へ。
二人目
この人はめちゃくちゃ面白かった。空の境界に引っかかってFGOの悪口を言った後に相手が一生Kalafinaが解散した愚痴を言っていた。本当に愉快だったのでめちゃくちゃ笑ってた。
髪がめちゃくちゃ痛んでいたので大変そうだなと思った。終わり。次!
三人目
ヤバイ。橘の2倍の横幅にリズリサの服を着ていたアンパンマンが現れた。本当に情報量が多すぎて俺の脳では情報が処理しきれなくて何を話したのか全くと言って良いほど覚えていない。
なんか大学卒業したから婚活始めたらしい。えらいね。
四人目
なんかコンサルやってる人らしい。TRPGとボドゲの話をした。ボドゲの方向性の違いで解散した。
さようなら。コンサルでお金が稼げないので大変って言ってた。
五人目
俺が部屋間違えて6分中3分くらいロスしてから始めたのであんま話せなかった人。ホンマすまん。
音楽の話とアニメの話をした。音楽からアニメに入るのはめちゃくちゃ分かる。
貴重な普通の人、一人目。
六人目
本当に何を話したのか覚えていない。よく分からない。誰だお前。
好印象も悪印象もなかったのでもしかしたら俺は存在しない人間と話していたのかもしれない。
七人目
ヤバイの二人目が来ました。会話にラグが生じる。熱帯とか言うレベルじゃない。水中戦。
俺の投げた質問にラグが5秒くらい生じる。そんな中段誰でも立てるぞ。300F遅延は本当にヤバイ。遅延がヤバ過ぎて会話がまともに成立しない。本当に何しにきたんだ。俺の事が嫌いか?
休憩
休憩タイム。人数的に休憩。受付のお姉さんが来てくれる。最高に可愛い。
一番話が弾んで楽しかったのでナンパしたんですけど軽くあしらわれました。泣いてる。
その後に「お前だけオタク街コンで普通の外見してるので早く普通の街コンに行け」って言われました。最高。可愛い。
でもこれ聞いて橘レベルで一番良いって言われたのでお世辞でももう相当やばいんだなって察しました。
八人目
最後の人です。見た目が普通。もうここら辺になってくると普通は凄い。天才。
疲れてきたので「お茶飲んでくれ~」ちゅて休憩する。ずっと話し続けるのは疲れるよね。
ジョジョの何部が好きかの話して終わった。良い人。
そんなこんなで全部終わりました。感想としてはやっぱりジャンプ系が強い。もし気が狂ってオタク街コンに行こうとする人間がいたらジョジョとヒロアカと進撃の巨人とかそこらへん読んでおくと良いです。ジョジョが強い。3クール以内にやってるジャンプ原作アニメは見ておけ。
次に男性陣の紹介行きましょう。
男のオタクがヤバイ
男のオタクがヤバイ。タイトルの通りです。こんなに脱オタクファッションだのチェックシャツはヤバイなど言われてネタにされている現代に生息していると思っていなかった。
ダボダボのチノパン(ベージュ)
よれよれのチェックシャツ
お前本当に注意書き読んできたか?俺は良いけど。兄弟かよ。
12人中6人がこれで3人デブで2人がジャケット着た高身長でした。残りの1人が橘です。
もうちょっとやる気出せよ。
おしまい。
いいねタイム
閑話休題。
そんなこんなでお互いの印象を送りあう時間ですね。結果見たらめちゃくちゃ来てました。俺でも分かる。自己評価がめちゃくちゃ低い俺が自己を評価せざるを得ない場所が存在するとは思っていなかった。
俺は本当に無理な人間以外にとりあえず送りました。数うちゃ当たるやろってやつです。
300Fラグ女俺の事嫌いじゃなかったのかよ……
まあそんな感じで普通の人2人から頂けたのでまあその2人のどっちかいけたら良いな~ちゅてヘラヘラしてた。
カップル希望
いいねの結果を見て第一希望から第五希望まで決めて出すらしい。
いや、普通に考えて普通の二人以外入れんくてええやろ。俺でも分かる。
ここで問題が生じるわけですね。あんまり人の顔を覚えていない。失態。よくわかんね~からもう適当に入れちゃお~wつて普通の人2人サイコロ振って入れました。どっちに入れたか秒で忘れた。
結果的に五人目の普通の人とマッチングしました。
なんか話聞いたら「一人だけ普通の人が来た。」「マジでやばい男が多かった。」「倍率が高かった。」とのお言葉を頂いたのでめちゃくちゃ承認欲求が満たされました。お前ら!まともな服装をするだけで褒められるのめちゃくちゃ笑顔になれるのでもっとやったほうが良い。
そのままお昼ご飯食べてデートして解散してオタクと酒飲みに行きました。今日は受付のお姉さんと話してる時とオタクと酒飲んでギャハハ!wちゅてる時が一番楽しかったです。
まとめ
今回は本当にカードショップにいるようなオタクがそのまま街コンに来るとは思ってなかったんですけどそのおかげで承認欲求はバカほど満たされたし、お姉さんに褒められて自信がつきました。皆さんもイメチェンして自身をつけたい時は1on1オタク街コンに行くと良いです。俺は二度とオタク街コンには行きません。
前回のオタク街コンはもう本当に恵まれていて、男も全員一般社会人みたいな感じで女性にいたっては3/5は美人と言えるし残りも会話にラグが発生したりはしなくて普通の人だったので本当に前回は最高だったんですね。
今度は普通の街コンに行って死んできます。
普通に就活でナンパした方が早い。現場からは以上です。
そんな感じ。
聞いていた曲はtwinkle night feat. somunia / nyankobrq & yaca