困難回転

日常

オタクをやめた話

タイトルだけではまあ何言ってんだこいつみたいな感じだし、もう飲み会で支離滅裂なこの話を無限にし続けるのも流石に?という感じなので書こうと思った次第。まあ1から10まで適当な自分語りなので暇があったら読んでみてね。

まあ、中高から知ってる人間はいきなり何言ってんだみたいな感じだろうし、大学で知り合った人間が多数だけどそれも同じような反応だろうと思う。そもそも本当にオタクをやめたのかというと、別にやめたくてやめたわけではないし、今でもオタクでありたいと思っている。

人間自己判断に一番必要なのは主観だと思っている。なので他者から見たらまだオタクやんけ!wみたいな事は言われるだろうし実際そうであろう。オタクの定義自体が違うのだ。

そもそもオタクとは何か、そんなことを聞かれても知るかボケってなるけどまあ語りたいから語らせてもらうとする。多分世間一般的なオタクはアニメ見てればオタク、二次元のキャラ好きならオタク、オタクっぽければ全部オタク。そんなところだろう。最後以外該当して無いじゃん!まあ、最後該当してるから世間一般的にもオタクなんですけど~w

まあそんな戯言は置いておいて、自分の考えるオタクってのは、好きなものに対して自分自身の確固たる意思・思想があって、まあある程度の知識があるかみたいな感じなんですよね。お前オタクを美化しすぎでは?ステータスとでも思ってるの?みたいに言われると思うんですけど、まあ多分中学生の頃とかはステータスとは思ってたんでしょうね。対中学生の頃にオフ会したせいだと思う。

そういうオタクの前提があったからアレなんだけど、ある日突然もう全部どうでもよくなってしまって、意見とか意思とかなくなっちゃって、家の本全部売るか~みたいになっちゃったんですよね。ヤバイと思ったきっかけは三つくらいあって、一つは大魔帆良祭の直筆サイン入りポスターをまったく飾る気になれなかったこと、二つ目は8年くらい飾ってた榎宮祐のポスターを仕舞ってしまったこと、三つ目があれだけ望んでいた新作映像付き境界線上のホライゾンのBDBOXを買う気になれなかったこと。もうそのあたりからどうしようもなく怪しかったのに、ある日目が覚めたらどうしようもなく気持ち悪くなって、それでもオタクでいたくてここ一ヶ月ヘラヘラしながら死にそうになってました。

感情は消耗品である

ちょっと話はズレる。

まあ、最終的に繋がる話だから個人的な感情の総量の話を読んで欲しい。

感情ってのは消耗品である。見出し通りそのままの意味だと思って欲しい。まあ好感情、作品が好き、人間が好き、こういった趣味が好き、そういったものには全部感情の総量があってどれだけ楽しくてもそれは磨り減っていくんですよね、持論だけど。まあ、楽しければ磨り減らないような人間もいるし、消耗品でも補修は出来る。

どれだけ楽しくても過剰に摂取すれば磨り減って最終的に無くなったらおしまい、途中で回復させないといけない。自分はその調整がへたくそで、もう数多くの作品への感情をすり減らしてしまったと思う。自分だといい例がアイカツ!とかハヤテのごとく!とかだ。

じゃあ、消耗品である感情が無くなったらどうなるのか。簡単だ、好きの逆は無関心、無感情だ。ラノベとかマンガでも言われてると思う。まあクソめんどいことを言うと好きの反対は嫌いも成り立つと思うんですけどそういう話はどこか他の場所でやろうと思う。

じゃあ人間関係はどうだ、一緒だ。結局同じもので、会いすぎたら消耗品は消耗していくし、楽しければ消耗品でも補修したり消耗が抑えられるし、つまらない、嫌な事があれば消耗の量が増える。自分はこれが極端で、最後の最後、消耗しきって0になった瞬間に全てどうでもよくなって気がつくのだ。

偉そうにここで言ったことは自分にしか当てはまらないことかもしれない。そもそもこれに気がついたのもうんうん唸って苦しんでいたここ一ヶ月なのだから。

twitterとか見ててくれた人は自分が吉良吉影してたから、二ヶ月くらい前から女の子と遊んだりしてたことは分かると思うんですよね、結局連絡取らなくなったんですけど。これがまた曲者で、噛み付いたり引っかいたり爪立ててくるようなお方だったんですよね。自分は一回も怒らなかったので多分聖人か何かだと思う。まあここからが問題で一回も怒らなかったけど、最後に会った日に家帰ってる途中に全部どうでもよくなったんですよね。それであまりにも自分が社会不適者な気がして、一ヶ月くらい悩んで結局上に書いた感情は消耗品であるって理論にたどり着いたんですよね。

結局それで楽になったと思ったら、次はオタクでいられなくなってしまったわけだ。はーおもんな。

うんこ

閑話休題

まあここまで駄文を読んで頂いた人は分かると思うんですけど多分オタクというものに対する感情が終わってしまったんですよね。補修しつつやってたはずなのにへたくそすぎて磨り減ってしまった。アニメを見なくなって、ゲームをしなくなって、ラノベも買わなくなって、全部から目を背けていたんですけど、ついに意見もなくなったので最後の砦が無くなったわけだ。

まーショックなわけですよ、人生半分以上、たった十数年されど十数年オタクしてたわけですから。人生の半分以上がごっそり抜け落ちてしまったわけだ。今はあんなに好きだった佐倉紗織もI'veも飛ばしてよくわからんJPOPだの邦ロックだの聴いてるわけですよ、それが嫌々じゃなくて普通に好きなのが腹立つし意味が分からない。結局自分が一番嫌悪してた酒と女の話しか出来ないような人間になってしまったわけだ。

まあオタクであるという免罪符が消えて、大学卒業したら25歳の年という現実と毎日行われる結婚がどうとかの話を聞いて就活で止めを刺されるような生活を送っているわけです。やるぞ人生。

書いてるときに聴いていた曲は ないものねだり KANA-BOOM

そんな感じ。

追記:あまりにも物事を片方の側面によりすぎて考えておかしくなったけどアニメ見なくなってもゲームしなくなっても考え方はオタクなのでキモだなあって感じ